出版社は書籍や雑誌などの印刷物を企画・編集・発行し発売する会社です。書籍には小説からドキュメンタリー、料理本などの実用書、写真集などもあります。雑誌はテーマに沿った内容を定期刊行物として発刊する週刊誌や月刊誌などがあります。
これら書籍や雑誌に掲載されている情報の中身のことがコンテンツ(contents)です。例えば小学館のドラえもんという漫画があります。これは小学館の発刊している漫画誌に連載されたところ、人気となりテレビ朝日がテレビ番組化の権利を小学館と契約して獲得して、テレビ番組でアニメとして放映しました。また、商品としての販売権利を小学館と契約した会社は、ぬいぐるみやキーホルダーとしてドラえもんの色や形を使った商品を販売出来ます。つまりドラえもんは出版社が漫画誌で印刷した漫画作品でありますが、テレビ番組でアニメ化され、様々な商品として販売されているという意味ではまさにコンテンツそのものです。
■出版社だから出来るストーリーのコンサルタント■
出版社がなぜ、事業者に対して、何をコンサルタントするのでしょう。出版社は書籍や雑誌だけでなく、イベントを含めてコンテンツ(contents:情報の中身)を新しく生み出して世間に知らしめ、流行を生み、ビジネスを大きくしてきた経験があります。
出版社ではコンテンツの名称を考え、全体像を構築し、効果的なスケジュールを考え、権利を確保して、コンテンツは生み出しています。この経験は、情報化社会になった現代では、ビジネス全般に提供出来るサービスととらえ、恒健社では出版コンテンツ・コンサルタントサービスとして事業化することにしました。
■恒健社のコンテンツ・コンサルタントサービスの種類■
[1]会社のパーパス創案やロゴマーク作成から、創業から現在までのストーリー作り
[2]事業のストーリー作り、商品やサービスを多くの人に伝えるためのネーミングからセールスポイントの表現方法を創案
[3]事業に関連したオウンドメディア(社内メディア)の立ち上げと運営
[4]広報や告知の方法とタイミング、SNS発信のアドバイスと文面作り
[5]新サービスや新商品開発での特許や商標申請のアドバイスを含めた知的財産経営のサポート