「外食チェーンのうな丼チェック2025」共催のご案内

「アイディアを書籍に、書籍をコンテンツに」をキャッチフレーズに、アカデミックで良質な書籍発刊を目指して設立した合同会社ロハスオフィスの出版コンテンツ事業部門でもある恒健社(本部:東京都練馬区 発行人:中西純一)では、コンテンツ事業のイベントとして「外食チェーンのうな丼チェック2025」実行委員会に主催として参加することになりました。
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「外食チェーンのうな丼チェック」は毎年夏の食イベントとして定着した「土用の丑の日」に向けて、鰻(うなぎ)業界と飲食業界が、より多くの人に「うな丼」や「うな重」といった鰻を気軽に食べて貰うために行われています。
背景には、物価高や水産資源の減少などの影響で、鰻の値段がこの20年で高騰したことです。値段の高騰により、江戸時代に発明された最初の丼(どんぶり)とされている「うな丼」の若者離れが進んでいることに、鰻業界関係者が危機感を覚えたことがきっかけとなり、2020年からはじまりました。
「外食チェーンのうな丼チェック」では毎年鰻業界で働く鰻のプロが評価員となり、日本で最も身近な場所に店舗を展開している大手外食チェーンで提供されているうな丼(うな重)を採点します。採点では、ブラインドチェック(評価員には商品名・メーカー名などを分からないように伏せた形で試食を実施して、客観的な商品評価を行うテスト)で試食を行い、それぞれ鰻の食感・味付けなどの蒲焼き評価、ご飯の美味しさ・タレの味付けの評価など、3つの指標で採点し、点数の合計で順位が決まります。
うな丼は鰻そのものの品質以外に、タレの配合や焼き具合に、鰻やタレに合わせたご飯の味や炊き方でも美味しさが大きく違ってくる、日本独自の調理技法で作る伝統的な和食の中でも大変難しい料理です。鰻を食べ慣れた鰻のプロによる、ブラインドチェックで指標ごとに点数化することで、単純な食べ比べでは終わらない国際的な食品テイスティングルールに則って「外食チェーンのうな丼チェック」は実施されます。食の評価を日本のメディアで長年携わる経験者が立会人となり、評価会が公平公正に進行するように監督しながら採点が行われる結果であることから、鰻業界関係者や水産業界に飲食業界でも毎年採点結果に注目が集まるイベントになっています。
今年は東京江東区の亀戸神社前に店を構える鰻専門店「八べえ」の二代目山﨑裕八(やまざきゆうや)さんが評価員長となり、関東の有名鰻店の料理人計3名が評価員となって審査が行われます。今年のうな丼チェックでは数多くの外食チェーンの中から実行委員会が美味しいと判断した6社(ブランド)を評価対象にしました。外食チェーンは回転寿司チェーン「くら寿司」、ファミリーレストランチェーン「ガスト」、牛丼・牛めしチェーンからは「吉野家」「すき家」「松屋」、持ち帰り弁当チェーン「キッチン・オリジン」の6社です。また、近年急激に増えている鰻専門チェーンも今年から評価対象として選び、「鰻の成瀬」と「宇奈とと」の2社も鰻専門チェーンという枠で審査と総評を行います。
審査結果と総評については恒健社のサイトで7月10日[木]午後に公開する予定です。
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恒健社コンテンツ事業部としては、「外食チェーンのうな丼チェック」などの著者と読者を結ぶ企画をはじめ、多様な企業や他のメディアとも交流を深め、社会に貢献できる出版者としての価値を高め、皆様のライフスタイルに価値ある情報を届けられるよう、活動してまいります。
※2024年の結果については恒健社のサイトで公開されており、取材を行ったマイナビニュースの記事は下記の通りです。
●「外食チェーンのうな丼チェック2024」結果と総評、恒健社のHP
●恒健社YouTubeチャンネル 2024年の評価会の動画記録
●マイナビライフの2024年の取材記事
https://news.mynavi.jp/article/20240720-2988146